keiba

「競馬ってどんなルールがあるんだろう」、「禁止事項ってあるのかな?」

様々なスポーツにもルールがあるように、競馬を観戦または馬券を購入する際には守らないといけないルールというものが存在しています。

もしルールを犯してしまっても「知らなかった」では済みません。

なので、この記事を読んで競馬初心者は競馬を観戦する上で守らないといけないことがあることを確認しておきましょう。

競馬は20歳以上から

競馬は公営ギャンブルとして国から定められています。

公営ギャンブルとは国から許可を得ているギャンブルのことで、競馬の他に競艇、ボート、オートレースの4つがあります。

公営ギャンブルは20歳以上しか投票券の購入はできません。

ちなみにパチンコやパチスロは公営ギャンブルではないので18歳からプレイ可能です。

ですが、未成年の場合あくまでも競馬場で馬券の購入ができないだけで、競馬場への入る事は可能です。

払い戻しをするときに気をつけないといけない2つのこと

せっかく馬券を購入し、的中させても払い戻ししないと意味がありません。ただその際に気をつけなければならないことを2点紹介していきます。

馬券は決められたところで買う

馬券の購入を許可されているところは法律で決まっています。

競馬場内の馬券売り場、ウインズなどの場外馬券売り場、またはJRAのホームページを通じて買う方法しかありません。

インターネットで投票券の購入代行を通じて購入というもの競馬法によって禁じられているので注意が必要です。

あくまでも投票券の購入は正規の窓口で購入しなければいけません。

払い戻しは60日まで

馬券を購入し、自分が予想した馬が的中した。競馬をしていてこれほどの喜びはありません。

ですが競馬には、払い戻し期間というものがあることを覚えておきましょう。

競馬の払い戻し期間は60日間と決まっていて、過ぎてしまった場合白紙となってしまいます。

.突然の急用で競馬場やウインズなどを離れなければならない場合であっても、払い戻し期間をしっかり覚えておきましょう。

競馬場に入場をする際に持ち込んではいけないもの

次に競馬場に入場へ入場をする際に持ち込みが禁止されている物を説明していきます。

人に迷惑をかけるものはもちろん持ち込みは禁止です。

また人に迷惑をかける可能性のあるものも競馬場内への持ち込みはできません。

① 危険物(火器類・ビン塁・缶類等)

② ペット(盲導犬・聴導犬以外)

③ 車輪のついた器具・乗り物(車いすやベビーカーは除く)

④ テント・パラソル・大型のテーブル

⑤ 騒音を発生させる器具(ホイッスル・拡声器・楽器等)

⑥ 投げること、飛ばすことを目的としたもの(ボール・風船・フリスビーなど)

以上が競馬場に持ち込むことはできないものです。場合によっては手荷物検査を行うこともあることもあるので、事前に問い合わせても良いでしょう。

観戦する際に守らないといけないルール

競馬場で競馬を観戦する際も守らないといけないルールがあります。

場合によってはレースそのものに大きな影響を与える可能性もあるものなので、しっかりと覚えておきましょう。

① コースやパドック、または全てのエリアでものを投げ入れること。

② 踏み台、脚立を使っての観戦。

③ 騒音を出すこと。

④ 出走馬関係者への威嚇や誹謗中傷、迷惑をかける行為。

⑤ 認められた場所以外の横断幕・垂幕などの設置すること。

⑥ 馬に対するフラッシュ。

⑦ 踏み台などを使っての撮影。

⑧ 営利目的の撮影。

⑨ 構内映像等をインターネットなどを使ってのライブ配信。

⑩ 第三者の肖像権や著作権を侵害するおそれのある行為。

意外に思うものがものを投げるという行為です。

はずれ馬券や競馬新聞を投げつけるという行為を一度は見たことがあるのではないでしょうか。

この行為もれっきとしたルール違反となります。

予想が外れて悔しい気持ちは理解できますが、馬券や競馬新聞を投げつけるというのは、明らかなルール違反で周囲に迷惑をかける行為なので、絶対に止めましょう。

観戦するときに気をつけたいマナー

最後に観戦をする際に守りたいマナーを説明していきます。

守らないといけないルールというわけではありませんが、周囲の人に迷惑をかける行為なのでやめましょう。

① 観覧席や観覧エリアを独占する。

② 立ち入り禁止エリア。立ち入りを認められていないエリアへの進入。

これら以外にも他のお客さんや競争の妨げになる行為は禁止されています。

JRAの係員からのお願いに応じない場合、最悪競馬場内からの退場もあるので、気をつけましょう。

まとめ

keiba

基本的には周囲に迷惑をかけることをしないこと。または迷惑をかける可能性があるものを持ちこまないというのが基本です。

なので、あまり深く考え込む必要はないでしょう。

もし自信がない場合は、前述したように競馬場へ問い合わせをしてみるのがベストです。