
「やっぱりテニス初心者は試合には勝てないのかな……」
テニスで大事なことはどうして試合で勝てなかったのかを検証し、勝てる戦術を知り練習を積み重ねることで必ず勝てるようになります。
なぜなら自分自身も高校時代にテニスを始めて、最終的には県大会3位にまでなったからです。
この記事ではテニス初心者がどうして負けてしまうのか。そして勝てるようになる基本戦術。そして練習方法を紹介しています。
この記事を読むことで、あなたが試合に勝てなくて悩んでいても、次の試合が待ち遠しいくらいになるでしょう。
テニス初心者が試合で勝てない2つの原因
試合で負けてしまうのは、大きく3つが原因です。
3つの原因を知ることで、自分がどうして負けてしまうのかが分かるようになるでしょう。『勝てない理由を検証する』
試合で勝利するには、どうして勝てないのかを知り、原因を究明することで勝利が近づいてくるといっても過言ではありません。
ミスが多い
テニスというスポーツは必ずミスをしてしまうスポーツです。
ミスをする理由はプレッシャーや環境など様々な要因が重なり、100%ミスを無くすというのはほぼ不可能でしょう。
それは超一流のプレイヤーであるナダルやフェデラーも例外ではありません。試合のどこかで必ずミスを犯してしまいます。
高校生や中学生で試合に勝てないという方は、試合中かなりミスをしている可能性が高いです。
なので、ミスをできる限り少なくするように心がければ、おのずと勝利に近づくことができるでしょう。
準備不足
試合で勝利するには、準備をしっかりしておかなければいけません。
前日は夜更かしをしないで、しっかりと睡眠をとること。前日は消化に悪いものは食べない。
などに努めておくようにしましょう。
意外に多いのが睡眠不足のままで試合の臨む選手が多いということです。
睡眠不足のまま試合に臨んでしまうと、身体がフラフラになってしまい思うように身体が動かなくなり、前述したミスにも繋がってしまいます。
試合の前日は徹底した自身の体調管理に努めるようにしましょう。
テニス初心者でも勝てるようになる3つの方法

試合で勝つにはミスをできる限り無くす。試合前までには準備万端な状態にしておく。という2つの事を実行するのが重要です。
この項では自己管理でできることではなく、試合でテニス初心者でも勝つことができる技術的なことを解説していきます。
3つの方法を知り、体得すれば試合で勝つ可能性が飛躍的に上昇することでしょう。
コートの隅を狙う
ショットを返すときは、できる限りコートの隅に向かって打つようにしましょう。
まっすぐに返球するよりも。直線距離が伸びるだけではなくアウトし難くなります。
さらにネットになる可能性も低くなるので、意識してコートの隅を狙うようにしましょう。
とにかくサーブを入れる
サーブは2回打つことができますが、2回目は失敗しないようにすることが大切です。
2回失敗してしまうと、ダブルフォルトとなってしまい、相手のポイントになってしまいます。
また「サーブを失敗してしまった……」とネガティブな思考になってしまいがちで、試合運びにも多大な影響を与えてしまうでしょう。
なので、1回目のサーブが失敗してしまった場合、2回目のサーブは100%入れることができるサーブに変更しましょう。
ただ、できれば初心者は速い球を打つというよりは、1回目のサーブから確実に相手に入るサーブを打つことを薦めます。
なぜならば、前述したように2回目のサーブをミスしてしまうとダブルフォルトとなってしまうからです。
いざとなったら『スライスショット』を使う
スライスショットとはボールに逆回転をかけて打つショットのことで、滞空時間が長くなるという特徴をもっています。
そのため相手が次のショットを打つまでに時間が生まれ、追い込まれていたときでも自分の体制を整える時間を稼ぐことができるのがスライスショットです。
またスライスショットを打つメリットは3つあります。
① 逆回転になっているので打ち返し難い。
② 落ちた後、滑るように伸びる。
③ ドロップショットなどと相性が良い。
打ち合いに弱いと思っているテニス初心者は是非ともスライスショットをマスターしておくことをお勧めします。
スライスショットを使えるようになると、こちらが圧倒的に有利に試合展開を有利に運ぶことができるようになるでしょう。
まとめ
技術的なことは当然知っているほうが試合をするうえで有利になります。
ですが中高生のプレイヤーは意外にもミスを多くする選手も多いので、自滅してくれる選手も多かったりします。
なので、中高生のプレイヤーはできる限りミスを無くすようなプレイを心がけるようにしましょう。
ミスを無くすプレーを行うことで、おのずと試合に勝てるようになります。